上記の問題を解決するために、次のような措置をとります。
A.アルミ母線管間の接続：ねじり防止、柔軟な銅ソフト接続（伸縮節）で接続し、同時に銅アルミニウム導体による電池反応を防止するため、銅ソフト接続と管母線の間に銅アルミニウム高分子複合片を用いて移行する。
このようにして、剛性の硬い母線全体が揺れ動くことによって母線が破損する問題を効果的に解決することができます。
各段のアルミ母線管は風塔出荷前に風塔の内壁に固定され、現場で風塔を組み立てた後、柔らかい接続で二段の管母線をつないでいます。風の塔が揺れ動く時柔らかい接続は緩衝して、母線の全体の揺れ動くことを相殺して、それぞれの段の風塔の内部の管の母線をすべてその固定の風塔に従って自然に揺れ動くようにします。アルミニウム管の母線をソフトで接続する場合は、上段の管母線が下にスライドするのを防ぐために、ソフト連結の揺動を一定の範囲に固定しなければならない。そうでないと、ソフト接続は、管母線自体が重力によって下にスライドすることに耐えられない。そのためには、下記の滑り止め・耐震固定措置が必要です。
B.滑り止め、耐震固定措置：アルミ母線管絶縁メス線分とセグメント継手に絶縁固定ブロックを設計する。絶縁固定ブロックは2つの強度の良い長方形複合絶縁材料で構成されています。ボルトで固定してから全体を風塔内壁に直接固定します。最初に弾性のある柔らかい接続で二段の母線の端部を連結し、スライド母線金具を母線の中部に固定し、絶縁カバーでパイプ母線の端部と母線の柔らかい接続を保護し、最後に絶縁固定ブロックでソフト接続を挟んで、金具をスライドホルダに取り付けます。このように、管母線自体の重力は絶縁固定ブロックに多く作用し、直接管母線に作用する支持力で管母線の縦固定時の各固定点の半径方向に受ける摩擦力を減少させ、滑りの管母線で金具を固定し、金具の固定箇所の管母の外部絶縁を引き裂かないようにします。また、ソフト接続の伸縮特性は、熱膨張による硬質導体の圧縮応力を緩和し、製品の運転をより安全にすることができます。
